自分が死んだら、どうせ誰もお墓参りにもきてくれない。
・・・このように考えている高齢者が増えてきているそうです。
また、現実的に後継ぎがいない人も増えていますよね。
テレビでも言ってて深刻な問題っすね。https://t.co/qQpJgqjxk4
— dai5525 (@sowaka358728) June 9, 2019
テレビ朝日のニュースでもなんと!5人に1人が「墓じまいをしたい」と考えているというデータがあるようです。
この背景には当然「少子高齢化」が大きく関わっています。
自分の子供たちに迷惑をかけたくない・・・
家柄を大切にしていた価値観から個人個人を大切にする価値観に変わってきているのが現状です。
そこで・・・
墓じまいは難しくて、ややこしいのか?
墓じまいのときの離檀料などの費用はどれくらいかかるのか?
墓じまいすることは罰当たりなことなのか?
墓じまいについてお伝えをしていきます。
目次
墓じまいの手順とは?
墓じまいをするためには、
好き勝手に撤去して、移動できるものではありません。
遺骨はご遺体の一部です。
勝手に移動をしたり、さらには無届でお墓ごと遺骨を潰すということはできません。
法的な手続きもありますし、なによりもお付き合いしてきた菩提寺や親戚関係など人間関係が大きく絡んできます。
以下に墓じまいの手順についてお伝えをしていきます。
墓じまいをするには合計で50万円以上掛かるのが一般的です。
さらに、新たなお墓の建設費用(150万円以上)掛かるのです。
本当に費用が嵩むので簡単にはできません。
だから、無縁墓がどんどん増えている現状なのが理解できます。
墓じまいについてのよくある疑問集
ここからは、あまり馴染みが薄い墓じまいについてのよくある疑問をお伝えしていきます。
墓じまいのときの服装はどうすれば良いのか?
墓じまいはお墓参りとは異なり、厳粛な印象を受けます。
喪服を着用したほうが良いのかなと思いがちですが、実は「普段着」で問題ありません。
墓じまいに代行業者があるのか?
墓じまいしたいけど、手続きなどがややこしそうで、わからない。
高齢になって、あまり動けなくなった・・・など
いろいろな理由で代行業者に依頼したいケースもあるかと思います。
そんなときは、>>ミキワの墓じまい新規見積りのような専門業者に話しを聞いてみるのもおすすめです。
墓じまいは罰当たりのことなのか?
墓じまいは決して罰当たりなことではありません。
むしろ、誰もこない草がボウボウと生い茂ったお墓のほうが罰当たりなことです。
結局ご先祖様も永大供養をきっと望んでおられるはずです。
経済的にも苦しい家系が増えてきております。
現実的に考えても墓じまいをすることがきっちりと供養できていると考えるべきなのです。
まとめ
墓じまいについてお伝えをしてきました。
最近では終活、終活と終活ブームです。
お金のことや持ち物のことばかりが注目されています。
少し忘れがちなのが今回の「墓じまい」についてです。
どうしても、後回しになりやすいことでもあります。
菩提寺のこと、親戚関係など早め早めに決断していきたいですよね。
こちらの記事もご参考にしてください▼
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