葬儀費用は喪主が出すのが常識!?遺族で出し合うものなのではないのか?

葬儀の費用は誰が出すのか?

これって法律的に決まっているの?

なんとなく、喪主が葬儀費用も出すのが常識になっているような風潮があります。

参考:喪主の決め方とは?▼
喪主の決め方は?長男・長女がやると法律で決まっているの?通夜と葬儀での役割とは?

誰だって、遺族間で葬儀費用のことで揉めたくないですよね。
自分が祭祀継承者になったのであれば、自分が出さなければいけないのか。

祭祀(さいし)の相続とは?
祭祀承継者とは、系譜、祭具及び墳墓等の祭祀財産を承継する者をいいます(民法897条)

最近では、お葬式は小規模になってきていますが、
最低でも数十万~100万円以上は掛かってくることが多いです。

大金になるので、はっきりしておきたいところです。

そこで!

葬儀費用を出す人はどのように決まるのか?
についてお伝えをしていきます。

葬儀費用は喪主が全額出すのが決まっているのか?

誰が葬儀費用を出すのか?
については・・・

遺産配分のような規定はない。

あなたが出さなければいけない!
という決まりや条文はないのです。

でも、正式な条文はないが、誰が払うのかの判断をする基準はあります。
それは、以下のような考え方があります。

  • 喪主が負担する
  • 遺族が共同で負担する
  • その家や地域の慣習に準ずる
  • 遺産のなかから葬儀費用をだす

これら4つの考え方があります。
仮に、裁判になったとしたとしても、統一されているわけでもないのです。

遺族が共同で負担する場合でも、負担割合は法定相続分よるという考え方とそうではない考え方があるのです。

喪主だから、全額負担しなければいけないということではありません。
遺族で話し合うことが必要になってきます。

これらで揉めている人たちも多いのが現状です。
話し合いができないときは裁判になってしまうこともあります。

>>小さなお葬式◆無料資料請求

>>よりそうのお葬式公式◆無料資料請求

トラブルを避けるために遺族で話し合わなければいけないこと

葬儀の費用を誰が出すのか?
であとあとトラブルを避けるために必要な事があります。

遺族が最も納得できるカタチは
相続遺産で葬儀費用を支払うという方法です。

これならば、まず異存はないはずです。

もしも、不足分が出たときに誰が支払うのか?
が問題になってきます。

故人が生前のあいだに、葬儀の規模なども話し合うことをおすすめします。

エンディングノートを書いておいてもらうのもおすすめです▼
【何歳に作成する?】エンディングノート(終活ノート)のおすすめはどこのやつ?また絶対に書いてはいけない事とは?

葬儀費用が遺産から支払い、不足分を誰が負担するのか?


故人の遺産のなかで、葬儀費用を全額支払うことができれば問題ありません。
しかし、当然ながら不足してしまうケースもあるはずです。

そのような、親族で話し合わなければいけません。

そして、話し合いで決着がつかない場合は裁判になってしまいます。

過去の判例によると、喪主が負担することになるようです。

葬儀費用を事前に把握しておきましょう!

一昔前では、葬儀にいくら掛かるのか?
がわかりませんでした。

葬儀屋さんが顧客のお財布事情を見て、言い値で行われていた時代もあります。
(今でもその名残があります)

しかし、最近ではお葬式の規模が簡素化するのと同時に、
葬儀料金を明確に示してくれる業者さんも増えてきました。

そのなかでも、最も受注件数が多いのが「小さなお葬式」です。

無料で資料ももらうことができます。

情報収集をぜひ行ってください!

>>小さなお葬式◆無料資料請求

>>よりそうのお葬式公式◆無料資料請求

 

まとめ

葬儀費用は喪主が出すものなのか?
についてお伝えをしてきました。

僕自身もこれまで見てきたお葬式では喪主が出していました。
だから、それが当り前と思っていたのです。

でも、これから自分が当事者になることを考えると、
ちゃんと調べておこうという気持ちになりました。

法律的には決まっていないことがわかったので、
親戚や兄弟とも事前に話し合っておこうという気持ちになりました。

避けては通れないことです。
皆さんもぜひ、話し合う機会をつくってはいかがでしょうか!

 

>>小さなお葬式◆無料資料請求

>>よりそうのお葬式公式◆無料資料請求

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA