いきなりですが・・・
「これは、僕の偏見ですよ!」
兄弟や姉妹って下の人間のほうがしっかりしてませんか?
弟のほうがしっかりしてる。
妹のほうがしっかりしてる。
・・・このパターンが多いと感じています。
もしも、両親が亡くなったときは喪主を務めるのは長男か長女が一般的です。
でも、それってなんとなくですよね。
兄や姉に任せたくない!という人も多いと思います。
そこで
実際に喪主の決め方ってあるのか?
通夜・葬儀での喪主の役割とは?
・・・これらについてお伝えしていきます。
喪主の決め方はどうすれば良いのか?
喪主の決め方はこうです・・・
故人と最も縁の深い人間が担当する。
遺言があれば、それに従い喪主を決定します。
しかし、それ以外は法的には特に決められていません。
一般的には親が亡くなったら子供が喪主。
子供が複数いる場合には長男か長女が喪主になります。
葬儀の「主宰者」のことを言います。
主催とはベントの中心になり開催することです。ホストとかスポンサーとも言われます。主宰とはなにかしらの物事を中心となって行うことです。リーダー的な役割を果たします。
葬儀では内容をとりまとめたり、会葬者やお寺さんへの対応などを行います。ちなみに、喪主が未成年の場合は成人の近親者が喪主を後見人としてサポートします。
通夜や葬儀での喪主の役割とは?
喪主は故人の代理という立場でもあります。
弔問(お悔み)を受け、悔いが残らない葬儀にしていきましょう。
通夜式での喪主の役割とは?
喪主と遺族は通夜式が開始される60分~90分前に会場に入ります。
そして、葬儀社の方との最終の打合せや確認を行います。
僧侶が到着したら、まず祭壇を確認してもらってから控室で待機してもらいます。
ちなみに、お布施はこのときが渡すタイミングです。
そして、喪主と遺族は15分前ぐらいには会場で着席します。
通夜式の間は故人に付き添う時間です。
お迎えやお見送りなどをしなくても失礼にはあたりません。
そして、約30分程度読経があります。
僧侶⇒喪主⇒遺族⇒親族⇒参列者の順番で焼香を行います。
参列者が焼香時に黙礼をしたら座ったまま黙礼を返します。
通夜ぶるまいを行う場合は1時間程度行います。
喪主の挨拶をもって終了となります。
参列者に返礼品をお渡ししてお帰りいただきます。
葬儀・告別式での喪主の役割とは?
喪主は葬儀が開始される1時間前には会場に入ります。
そこで、出棺前の挨拶内容を確認したり、弔辞を朗読する人の肩書や名前を確認。
そして、弔電の選別などを行います。
葬儀・告別式は葬儀社が司会進行を行ってくれます。
読経、そして弔辞弔電の紹介、焼香が行われます。
僧侶が退場したあとに「お別れの儀」を行います。
その後、棺を運びだし霊柩車に乗せます。
火葬場に向かう前に喪主は参列者に挨拶を行います。
最後に司会者から閉式の辞をもって終了します。
火葬場での喪主の役割とは?
斎場から火葬場までには喪主と遺族。
そして、近親者、故人と特に親しかった友人や知人が向かいます。
このときにマイクロバスの場合は基本的に運転手の後ろに喪主が座ります。
その隣に遺族代表から血縁が深い順序で座ります。
火葬が完了すると収骨を行います。
収骨が終了したら、初七日の繰り上げ法要を行います。
(葬儀のなかで行う場合もあります。)
まとめ
喪主の決め方についてと喪主の役割についてをお伝えしてきました。
喪主になるというのは誰もが初めての体験のことが多いです。
わからなくて当然なのです。
基本的には葬儀会社の方がちゃんと教えてくださいます。
最近では「小さなお葬式」のような定額の葬儀会社も増えています。
このような会社は事前相談も無料で承ってくれます。
葬儀に関する疑問にていねいに答えてもらえますよ。
葬儀に関する資料なども無料で送ってきてくれますので、
一度、資料請求をしてみるのもおすすめします。