故人との最後のお別れ。
そして、棺の中に入れるもので一番心がこもった副葬品のひとつが
「故人へのお手紙」です。
そんな心を込めて故人に向けて書いた手紙は
本当に故人は読んでくれているのか?
また、どんな内容を書けばいいのか?
そんな内容でお伝えをしていきます。
棺の手紙は故人は本当に読んでくれるのか?
棺の中に手紙を入れて本当に読んでくれるのか?
疑問に思う方が多いようです。
もちろん、物理的に読むことは不可能です。
しかし・・・
確実に天国にいる故人に届いています!
あくまでも、私自身の個人的な考えにはなります。
全ての物質は原子の振動から起こる周波数でできていますよね。
もちろん、あなたの手紙も振動してオリジナルの周波数なのです。
周波数は時間の概念はなく時空を超えるとも言われています。
ですので、あなたの手紙の周波数はしっかりと確実に故人に届いているのです!
だから安心してくださいね。
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棺の手紙にはどんな内容を書いたらいいのか?
故人への手紙を書いているときは本当に悲しくて悲しくてつらいと思います。
だから、どんなことを書けばいいのか?
内容など考える必要は全くありません。
あなたの思いをそのまま文章にすればいいのです。
文章の構成とか誤字脱字とか全く気にする必要はありません。
念のために他の方がどんなことを書いているのかの例です。
・感謝の気持ちを伝える
例:いままでいっぱい愛情をくれてありがとう。
・思い出のエピソードを伝える
例:ディズニーランドに連れて行ってもらったことが鮮明に覚えているよ。
・謝りたいことを伝える
例:もうちょっと家に帰ってお話できなくてごめんね
・残された身としての決意を伝える
例:しっかりと家族の面倒をみるから安心してね
・ストレートに別れの言葉を伝える
例:悲しいけどしっかりと生きていきます。さようなら。
こんなふうに書いておられる方が多いです。
遺族以外でも棺の中にお手紙を入れても大丈夫なのか?
棺のなかにお手紙を入れることができるのは親族だけという決まりはございません。
ただし、勝手に入れてはいけません。
必ずご親族の方に了承を得てからお手紙を入れさせてもらうようにしてください。
そのときに、できれば故人との関係性などはしっかりと伝えていれさせてもらうようにしてください。
こちらの記事もご参考にしてください!
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故人への手紙の「文例集」
文章はどういう始まりにすればいいのか?書きやすいように文例もご紹介しておきます。
故人との思い出を振り返る手紙文例
「最愛の〇〇さんへ、私たちが共有した思い出は、私たちの心に永遠に刻まれます。一緒に過ごした笑いと日々の笑いと涙、喜びと悲しみ、全てが私たちにとって貴重な宝物です。あなたとの時間は短かったかもしれませんが、その一瞬一瞬が私たちの人生に大きな影響と意味をもたらしました。あなたがいなくなっても、私たちはあなたの思い出を大切にして、それらを生きる力に変えて生きていきます。感謝の気持ちと愛を込めて、永遠に心に抱いています。」
感謝の気持ちを伝える手紙文例
「愛する〇〇さんへ、あなたが私たちの人生に与えてくれたすべてのことに感謝しています。あなたの優しさ、思いやり、そして絶え間ないサポートと心遣いは、私たちの心の中でいつまでも輝き続けます。どんな時でも、あなたの存在と影響力を心で感じることで、私たちは強く生きる勇気を持ち続けるでしょう。あなたへの感謝の気持ちを胸に刻んで、これからも前向きに生きていきます。心から愛しています。」
故人の遺志を引き継ぐ手紙文例
「〇〇さんへ、あなたの人生の中で大切にしていた価値観や信念を私たちはしっかりと引き継ぎます。あなたの助言や教えは、私たちが逆境に立ち向かう勇気を持ち続けるための指針となっております。私たちはあなたの遺志をこれからも受け継ぎ、あなたの人生の意義をより広めていくことを誓います。あなたが生前に大切にしていたことをしっかりと守り、人々に影響を与え続けることで、あなたの存在がいつまでも輝き続けることを約束します。」
遺族の未来への希望を語る手紙文例
「愛する〇〇さんへ、あなたの旅立ちが私たちに残したものは「希望と勇気」です。あなたの存在は私たちにとって明るい光であり、励ましの源でした。今、私たちはあなたの遺志を胸に、未来への希望を抱きながら歩みを進め始めます。あなたの思い出と教えを胸にしまい、これかあらの困難に立ち向かい、また夢を追い続けることで、あなたが望むような素晴らしい未来を築き上げていきます。あなたがいつも私たちと共にいることを心から信じています。」
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まとめ
棺のなかに入れるお手紙は本当に大切な別れの覚悟です。
そんなお手紙が本当に故人に伝わってくれているのか?
誰もが気になることです。
亡くなってから気づく本当の思い。
それをしっかりとお手紙につづって故人にお伝えしてあげてください。
また、お互いの気持ちをしっかりと残すためにもエンディングノートは記載されることをおすすめいたします。