【理想のお葬式】こんな葬儀をやってほしいという具体的な意見やアイデアの解説

こんにちは!佐藤信二です。

あなたはどんなお葬式をしてほしいですか?

仲の良い友人や家族であっても葬儀の話というのはしづらいものです。

しかし、家族とは生前に葬儀について話し合うことをおすすめします。それは自分にとっても家族にとっても必要なことなのです。

話し合いがしづらいということで放置してしまうことで・・・

  • 自分や家族の意思を反映した理想のお葬式ができない
  • 故人への最後の思いや感謝を十分に伝えられない
  • 未来の世代に残る「最後の記憶」が希望する形で残せない

などの辛い状況になってしまう可能性があります。そうならない解決法について今回は解説をしていきます。

葬儀会社3年勤務の経験から言える「理想の葬儀について」

私、筆者佐藤信二は、葬儀会社に3年勤務してきた経験があります。自分がどんな葬儀をしてほしいのか?というデータを収集するのが困難だという悩みを抱えていることを知りました。

心に刻まれるお葬式をすることは、故人に対する愛と敬意。そして遺族にとっての愛と感謝の気持ちを伝えることができる大切な儀式です。

その経験をもとにこちらの内容をお伝えしていきます。また、事前にこんな葬儀がしたいということが明確にしておくことでいろいろなメリットがあります。

こんな葬儀がしたい!と考えておくことのメリット

  • 故人を称えることができる
  • 遺族が葬儀の準備や負担が軽減される
  • 葬儀の予算をある程度把握することができる

葬儀の資料などは最低でも集めておかれることをおすすめします!

>>小さなお葬式で資料を取り寄せて準備をしておきましょう

 

こんなお葬式がしたい!(皆さんの正直な意見)

昨今の情勢から大きなお葬式から小さなお葬式(家族葬)へとお葬式の常識が確実に変化してきております。

それと同時にあきりたりな葬儀ではなくて、オリジナリティがあるお葬式をしてほしいというニーズも大きくなってきています。

そこでこんなお葬式がしたい!という意見を集めてみました。

・自分は無宗教なのに仏教方式になってしまうのが嫌だ
・マニュアル化ではなく手作り風にしてほしい
・読経も焼香もいらない
・悲しみのみの演出ではなく、故人と生前に過ごした「喜び」を演出すべきではないでしょうか
・自分自身の時には、出来る限り明るく、気楽に見送って欲しいと思いました
・お経ではなく好きな歌で送ってほしい
・海が好きだった人なら海辺、山が好きだった人なら山で葬式をする。
・葬儀は、楽しくやりたい。宗教色は無くす
・お葬式というのは人生最後のイベントであり、最後のわがままを聞いてもらう場
・菊なんていりません。私の好きな赤いバラをたくさん飾ってほしい。
・私の目指す葬式は「簡素に」の一言につきる

以上のような意見がまとめられました。

キーワードとしては「宗教にこだわらない」「場所にこだわらない」というのが本音のような気もします。

こんなお葬式がしたい!(具体的な事例や演出)

葬儀会社に勤めていた経験は逆に考えを凝り固めてしまうというデメリットもあります。そんな固定概念をできる限り排除してこんなお葬式はどうでしょうか?というアイデアを上記のようなご意見をご参考にしてご提案します。

①オリジナリティを追求するセレモニーの演出をする


個性的な音楽や朗読、映像の使用によって、故人の人生や思い出を鮮明に伝える葬儀。
例えば、故人の人生の歩みを声優さんに朗読をお願いしたり、故人が好きだった映画風に動画の編集をお願いしたりする。最近ではココナラなどでも簡単に依頼することができるようになりました。

②参列者との対話を通じたアクティブな葬儀の演出をする

葬儀の時間内に参列者が思い出やエピソードを共有する時間を設ける。そのなかで司会者が対話を促すゲームや活動の導入など、参加型の葬儀として執り行う。

③映像技術を駆使した葬儀の演出をする


バーチャルリアリティ(VR)やプロジェクションマッピングを使用した映像演出によって故人のリアルを体験してもらう。またオンラインストリーミングなど、最新の技術を活用した感動的な演出を行う。

昨今では、なにもかもがオンライン化が進んでいることもあり、葬儀もオンライン葬儀というのが実際に増えてきているのも事実です。

④環境に配慮したエコな演出をする


環境問題やエコが問われている昨今ですが、葬儀もエコとして演出するのもひとつです。実際のアンケートにも多くありました自然葬も増えてくるかもです。海や山などの自然で行う葬儀の演出も実際に増えてくる可能性が高いです。沖縄などではありそうな感じはします。

まとめ

ここまででこんな葬儀がしたいというのを解説してきました。これらの内容をまとめます。

  • オリジナリティを追求するセレモニー
  • 参列者との対話を通じたアクティブな葬儀
  • 革新的な技術の活用による感動的な体験
  • 環境に配慮したエコフレンドリーな葬儀

これらの具体的な解決策を実践することで、理想のお葬式を実現し、故人への最後の思いや感謝を伝えることができるようになるのではないでしょうか。また、専門家の意見や情報収集も行いながら、個々の希望やニーズに合わせた葬儀プランニングを進めていくことをおすすめします。

自分のお葬式は人生一度しかありません。

積極的に情報収集や相談を行い、自分たちの思いを形にしていきましょう。理想のお葬式は、故人を偲び、敬意を表し、愛と感謝の気持ちを伝える場です。この記事を通じて、具体的な事例や方法を知ることで、自分たちの理想のお葬式を実現する一歩を踏み出しましょう。

最後に、佐藤信二として、私自身も葬儀会社での経験から多くの方々が理想のお葬式について悩んでいること目の当たりにしてきました。

時代も流れて世の中の価値観は大きく変革してきております。この記事を参考にしていただき、具体的な解決策とアイデアを提供し、理想のお葬式の実現に向けて一緒に歩んでいきましょう。

そのためにも、エンディングノートは家族で作成して共有しておくことが絶対におすすめで。小さなお葬式やよりそうお葬式などのネットで資料請求ができる葬儀会社さんでは無料でエンディングノートをもらえたりもします。

ぜひこの機会に資料請求をされることをおすすめいたします。

 

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