【これはNG】お通夜・葬儀の受付での挨拶「言ってはいけないお悔みの言葉」について

お通夜やお葬式では、まず「受付」を済ませます。

緊張したピリッとした空気感があり、独特の雰囲気ですよね。
そのときに、大人だったらスマートに挨拶と受付を済ませたいものです。

お通夜やお葬式の受付は主に2ステップです。

STEP.1
芳名帳に記帳する

まず、受付をされている方にお悔みの言葉を述べて住所・氏名を記帳します。
このときにNGワードを言わないように注意しましょう。

STEP.2
香典を渡す

ふくさから手際よく香典を取り出します。
香典をふくさの上にのせて文字は相手が読める向きにして渡します。

受付時は後ろに人が並んでいることも多く、スムーズに行わなければいけません。

悲しみのあまりに絶句してしまうこともあるでしょう。
もちろん、それは仕方がないことです。

でも、絶対にやってはいけないことは「NGワード」です!
NGワードだけは言わないように注意していきましょう。

そこで

お通夜・葬儀の正しいお悔みの挨拶とは?
言ってはいけないNGワードとは?

これらについてお伝えをしていきます。

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お通夜や葬儀での正しいお悔みの挨拶とは?

挨拶は言葉自体も大切ですが、もっと大切なことがあります。
それは、故人様を偲ぶ気持ち遺族を想う気持ちです。

できるだけ棒読みにならずに想いを込めて伝えていきましょう。

仏式と神式で使えるお悔みの言葉

佐藤さん

ご愁傷さまでございます。

もしくは

佐藤さん

ご愁傷さまです。

だけでも全然大丈夫です。
それ以外では・・・

佐藤さん

この度はお悔み申し上げます。

佐藤さん

心からお悔やみを申し上げます。

佐藤さん

謹んでお悔やみ申し上げます。

・・・これらの言葉をスマートに伝えるのがベターです。
仏式・神式を問わず使えるので万能な言葉です。

僕自身は「ご愁傷さまです」は噛んでしまいそうになります。
サ行ってけっこう言いにくいですよね。

僕は「この度はお悔み申し上げます」がしっくりきます。

お通夜や葬儀でのお悔みのNGワード

ここからはNGワードについてです。
良かれと思って悪気なくNGワードを使用してしまっている人もいます。

たかが挨拶、されど挨拶です。

言葉ひとつで印象が大きく変わるので注意してください。

佐藤さん

この度は死亡されてお悔み申し上げます。

「死亡」という言葉はNGワードです。

死亡というワードは、ご逝去(せいきょ)永眠、またはこの世を去られたなどの表現にしてください。

佐藤さん

くれぐれもお身体をご自愛くださいませ

くれぐれ・しばしば・皆々さまなどの重なり言葉はNGワードです。
その他には、重ね重ね・たびたび・いよいよなど

くれぐれとか皆々様などは言ってしまいがちですが、注意するようにしてください。

佐藤さん

追って、また連絡しますからね

再度や続きを連想させる言葉はNGワードです。

再び・また・次々に、続いて、追ってなどの言葉です。

佐藤さん

この度はとんだことになられてお悔み申し上げます。

不吉を連想させる言葉はNGワードです。

死ぬことは決して不幸ではありません。
それは、老衰であろうが事故であろうがです。

だから、とんでもないことに・不幸・とんだことに・浮かばれないなどの言葉です。

佐藤さん

故人さまのご冥福をお祈りいたします。

・・・えっ?ご冥福がNGワード?と思われたかもしれません。

ご冥福・成仏・往生は仏教だけの言葉です。
(仏式スタイルではもちろんOKです)

神式スタイルの場合は・・・

佐藤さん

御霊のご平安をお祈りいたします。

そして、キリスト教の場合は・・・

お悔みの言葉を言わない。が正しいマナーなのです。

キリスト教では「死」は永遠の命の始まりとされているからです。

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まとめ

お通夜・葬儀での受付の挨拶にお伝えしてきました。

お通夜や葬儀では基本的に会話をする機会はとても少ないです。
ただ、必ず通らなければいけないのが受付です。

会話は実質、一言二言だけです。

その短時間に失礼があってはいけません。
最低限のマナーは知っておいたほうが良さそうですね。

ちなみに、僕の家は「キリスト教」です。
日本のお葬式の9割が仏式なので、キリスト教の葬儀なので皆さん困惑しています。

特に、お悔みの言葉は言わないということを知らない人が多いですよね。
ぜひ、一緒に参列する人にも教えて上げてください。

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