葬儀後に残るものは「3つのもの」だけ!お金を効率的に掛ける方法とは?

突然ですが、質問です。

あなたのお金の使い方はどちらですか?

カタチに残らないものでもお金をパーッと使いますか?
それとも、カタチに残るものに重点的にお金を使いますか?

もちろん、どちらが正解ということではありません。

あくまでも、それぞれのお金の価値観です。

お葬式は年々お金を掛けない方向に進んでおります。
そして、お葬式は残らないモノです。

でも、残るものにはお金を少し掛けたい。

・・・そんな価値観を持っている方のために

葬儀後に残るものとは?
どのようにお金を掛けることができる?

・・・これらについてお伝えをしていきます。

葬儀後に残る「3つのもの」とは?

全国でのお葬式に掛ける費用の平均は以前は200万円とも言われていました。
そして、2017年の全国平均では121万円という数字データがでています。

平均費用が下がったとはいえ、それでも平均で100万円を超えているのです。

この葬儀費用のなかにはお棺・祭壇・生花・料理などなどが含まれています。

でも、これら葬儀にいくらお金を掛けても残るものは残念ながらたったの3つしかありません!
その残る3つのものとは?

  1. 遺骨(骨壺)
  2. 遺影(写真)
  3. 位牌(仏式の場合)

葬儀後に残るものはこの3つだけです。

どんなに立派な祭壇も葬儀後はすぐに撤去しますし、
高級な桐のお棺でも火葬で燃えてなくなってしまいます。

残らないものにはあまりお金を掛けない価値観。
残るものにお金を掛ける価値観。

・・・どちらも正解です。

そこで、残るものにお金を掛ける価値観の方に向けて
どのようにお金を掛けられるのか?をお伝えしていきます。

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葬儀にはお金を掛けず、残るものにどのようにお金を掛けるのか?

前述したように葬儀費用の全国平均は121万円です。
でも、最近では小さなお葬式やイオンのお葬式などの定額サービスの会社の需要が急増しています。

このような会社で葬儀を依頼すれば20万円以下から葬儀を依頼することができるのです。

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葬儀費用は極力抑えて、葬儀後に残るものにお金をかける。

このようなパターンも全然ありなのです!

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① 遺骨(骨壺)にお金を掛ける

骨壺とは、文字通り、火葬が終わった後に遺骨を入れる壺です。

一般的には全部を収骨する東日本は7寸壺
一部を収骨する西日本は6寸壺が使用されています。

この骨壺も葬儀会社が用意してくれる一般的なものから、有田焼・伊万里焼などの高級なものまでピンキリです。
遺骨がずーっと入るものなので、お金を掛ける人も多くいます。

② 遺影(写真)にお金を掛ける

遺影も葬儀後にもずーと遺るもののひとつですよね。

最近では、写真館などでちゃんと遺影用の写真を撮影する人が増えてきています。
メイクやヘアセットなどもセットでスタジオで撮影をしてもらうこともできます。

15,000円ぐらい掛ければかなり本格的な本人が満足できる遺影が撮影できるはずです。

写真にもこだわることができますし、額縁にもこだわることができます。
縞黒檀の素材の額縁や紫外線防止のアクリルガラスが使われているものなどがあります。

③ 位牌にお金をかける

位牌には四十九日まで使用する「仮位牌」
四十九日以降使用する「本位牌」があります。

骨壺や遺影の額縁についてはピンからキリまでの価格のものがあります。
しかし、位牌についてはさほどピンキリの価格差がありません。

一般的に2万円程度が相場です。

位牌についてはご本尊様よりちいさい位牌にする。
また、お持ちの仏壇に収まる大きさにすることが大切です。

 

まとめ

葬儀後に残るものは3つだけということについてお伝えをしてきました。

お金の価値観というものは本当に人それぞれです。
だから、正解というものはありません。

だから、葬儀に費用を掛けるもよし!
葬儀後にも残るものに費用を掛けるもよし!

ちなみに、僕自身は葬儀後にも残るものにお金を掛けたい派です。
だから、骨壺や遺影にお金を掛けたほうが良いと考えています。

皆さんはいかがでしょうか?

 

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